スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Symphony no.5 "Reformation"

今週末のお勧めの1曲は、

Symphony no.5 "Reformation" : F.Mendelssohn Bartholdy

メンデルスゾーン作曲の交響曲第5番「宗教改革」

今回私が籍を置いているWassenaers Orkestの25周年記念のプログラムのひとつになっています。

メンデルスゾーンは、1530年の「アウグスブルグの和解」(カトリックとプロテスタントの宗教対立からの一定の和解がなされた件)の300年記念行事(1630年)のために書き始めました。作品の仕上がりがよそうより遅れ、そうこうしているうちに、ほかの人の作品が行事に採用されてしまいました。

実際には行事はなかったとか、いろいろな研究結果になっているようですが、どうも、どの説も、彼がユダヤ系であることが理由になったのではないかということです。おじいさんはユダヤ人の哲学者、お父さんは、銀行をつくり、メンデルスゾーン自身は裕福な環境で育ちましたが、お父さんが、ヨーロッパで成功していくには改宗したほうがよい、と決断します。が、世間では、そんな裕福な彼の環境と、彼のルーツは歓迎されなかったようです。

彼は尊敬していた祖父への思い、自分のルーツなどと葛藤し、作品が書きあがったのはその2年後。彼はいろいろなところでの演奏を試みましたが、そんな彼の背景や、タイトルに対して、曲に重みがない、(明るすぎる)など不条理な採用の結果ばかりで、結局上演は彼の生存中は1度きりだったといいます。

その後の上演は彼が亡くなって20年以上たってから、ぼちぼち・・・?


曲の背景はこのくらいにして、

この曲自体は、演奏する側としては
彼独特の美しいメロディー(あ、私の場合はチェロの部分ですが、低音部もきれいな旋律メジロオシ~~)

すっきり!
さっぱり!

達成感満載になれる1曲です。

特に第1楽章、第4(最終)楽章はお気に入り。
第4楽章の冒頭では、ルター(プロテスタント派のあの、マルティンルタ-)が作曲したといわれるコラールから始まります。歌い手を入れないオーケストラバージョンでは、管楽器が受け持ちます。

全曲となると長いですが、
楽章ごとではどれも10分以内なので、お好きなひとつを選んでみては?

宗教を超えてすっきりしたいときにもお勧めです。



にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村






スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

トッカータ

Author:トッカータ
布小物、革小物、カルトナージュ、トールペイント、水彩、音楽などなど、あちこち手を出し、足を突っ込み、鼻を利かせ、脳みそに鞭打ち、ふらふらと。
Promenadeは散歩道。・・・でもどこへいくのか本人にもわかりませんが・・・どうぞ、ご一緒に~

趣味でいろいろ作っていますが、現在、オランダ国内にての販売になります。(不定期)

カレンダー&アーカイブ(Tree)
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

+ アーカイブ
 
最新記事
最新コメント お気軽にどうぞ~
カテゴリ
Free area
にほんブログ村 ハンドメイドブログ オリジナルハンドメイドへ
にほんブログ村 にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村 にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村
ランキング一応参加しています
お帰り前にはポチっとしてね
アクセスカウンター
ブログLink
お便りはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

淡々と百人一首
    鯉と金魚にエサをあげられるブログパーツ

    クリックでエサをあげられます

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。